2012年1月3日火曜日

HFSP(Human Frontier Science Program)ってどうなの?

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前の記事で書いたが、超円高の今、HFSPフェローシップの存在価値ってほとんどない。英語でアプリケーションを書き外国勢との競争に勝ち、勝ち取ったフェローシップの年収がわずか360万円。この4.7万ドルはおそらくNIHの勧告に基づいた給与なのだろうが、これはNIHがこれよりポスドクの給料低くしないでねという基準である。ご存じの通り、アメリカのポスドクの給与は非常に低い、独立していない研究者の扱いは低いのである。そういったことを踏まえると、なぜ海外から日本に来るポスドクの給与が700万円近いのか憤懣ものである。
海外学振は申請書類は日本語だし、審査もHFSPほどではない。競争相手も日本人だけだから、競争もそれほどはげしくない。誰がHFSPに応募するんだろう??


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