2013年10月6日日曜日

学振をとるには(日本学術振興会特別研究員になるには)

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身もふたもない話になりますが、
業績があるかどうかです。

日本の評価システムは全て業績主義です。

DC1はどんなラボを最初選んだか?です。

運です。

そんなどこが業績が出しやすいラボかなんてわかりませんよね?
(用意周到に調べていればわかりますが。後知恵ですよね。今だからわかる。)

もちろん、計画性があって用意周到な人は、狙いをつけているラボの業績リストとそこの大学院生の顔ぶれを重ねて見ると良いでしょう。
もし修士の学生がバンバン論文をだしているようだと、そこは学生のうちに論文がだせる研究室だとわかります。

あとは3年生からそのラボで研究をスタートできるように教授にお願いするなど。
(熱意をしっかりと見せれば人間なかなか断りにくいものです。)

これは、あくまで、学振をどうとるかという話で(特にDC1)、そんなものいらないという自由はあります。学振をとるために研究室を選ぶなんて馬鹿げていますよね。
だいたい、1〜2年の研究でばんばん論文を書かせてくれるラボは高インパクトファクターの雑誌に投稿しません。
アカデミアのキャリアを長い目で見ると、この作戦はあまり良くないかもしれません。

ちなみにDC2以降は論文が無くても取れます。可能性を見せればオッケーです。特に所属しているラボが有名なら、いかにもトップジャーナルにでますという風にすれば。
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