2014年2月21日金曜日

小保方ミステリー劇場

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世界中で追試が行われており、STAP細胞の検証サイトでは10件中10件とも失敗という結果に。
Nature誌独自の調査でも10研究室ほどがトライしていてうまくいっていないとのこと。
(捏造説の勢いが止まりません。理研は会見を!)



これらの追試の材料・条件は、小保方さんが使ったそれ
とは異なるため、
一概にSTAP細胞が再現できないとは言えない。
という反論はありえるわけです。

よくよく考えてみると共同研究者の若山照彦山梨大学教授は小保方さんの研究室(神戸の理研)では追試に成功したが、山梨の研究室に移ってからは再現できないとのこと。

ということは・・・・・

当然、若山さんは同じ材料・条件でSTAP細胞作製の再現性実験を行っており、それでもうまくいかないということ。

もうひとつ奇妙なことはこのSTAP細胞はiPS細胞やES細胞とは異なり、胎盤になることができるという特徴を持っていることです。
現在、胎盤になることができる程の全能性を有する細胞は受精卵しかないと思われます。
(iPS細胞と挙動が異なるというのもちょっと引っかかる点です。)

総合すると、Oct4-GFP(万能細胞に発現する特徴的な遺伝子に蛍光タンパク質がくっついてる。これが発現していると光るので一目で万能細胞かどうかわかる。)を持つマウスの受精卵をSTAP細胞と称しているのではないか?という疑惑になります。(もしくは受精卵由来の未分化細胞)

同じ材料を持ち、一度は成功させたと言っている若山さんが一刻もはやく再現性実験を成功させることを祈っております。
 
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