2014年8月4日月曜日

レアジョブって英会話というよりフィリピンについてよくわかるようになる

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ちょっと前に株式上場したレアジョブ(オンラインレッスンのレアジョブ英会話)だけど、
2,3年前から使っているのでその感想をば。



で、無論、英会話の練習方法として、これはすぐれものなわけだ。
スカイプを使って、フィリピンの人と英語で会話する。
しかも激安。毎日30分英会話して月5000円とかだから、かなり気軽にできちゃう。

でも、もっと勉強になったのはフィリピンという国についてだ。
あんまり新興国の人と話す機会というのは普通の生活ではないので、
これがかなり面白い体験なんだ。


まず、このオンライン英会話の講師だけで食べてる人が大勢いる。
他に仕事をしていない人が多い。

この講師たちに聞くところによると、フィリピンにはまともな仕事がないそうだ。
聞いた人はほとんどかなり不況だという。(これは決まり文句なのかもしれない。)
講師はフィリピン大学の在学生or卒業生が多いらしい割に仕事が決まらないらしい。
就職難というレベルではない。
(フィリピンは100個以上の島があり、フィリピン大学の分校が無数にある。フィリピン大学イコール日本の東大というわけではないのだ。)

前職はコールセンターで働いていたという人も多い。
フィリピンには欧米の大企業のコールセンターがたくさんあるらしい。
というかある。→これは結構有名なはなし。圧倒的に安価にコールセンターを置くことができる。
もちろん、アメリカ本土とは時差がかなりあるので、コールセンターで働くのは楽でない。
アメリカ人のクレームばかり深夜に聞くはめになって続かないらしい。
で、そういう人にとっては時差がほとんどない日本のオンライン英会話はとても条件が良いわけだ。日本人はわりと礼儀正しいし、一応生徒ということで、無茶を言う人もいないと思うし英語だからそんなに流ちょうには言えない。

彼らと話していると、日本人があくせく働いているのが滑稽にさえ見える。
物価の違いもあるだろうが、この英会話で結構稼げていると皆わりと満足気なのだ。
就活とかしている学生さんはオンライン英会話をやるとかなり気が楽になるかも。

ちゃんと就職しなきゃという感はかなり薄れること間違いなし。
メンタルヘルスによろしい。

↓レアジョブのサイト
オンラインレッスンのレアジョブ英会話






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